東京から室堂まで直行する夜行バスに乗って立山に向かいましたが、早朝、一部の区間が雨のため通行止めになり、急遽立山駅でバスを降ろされ、ケーブルカーとバスで室堂に向かいました。
室堂に着いたら雨。コーヒーショップで時間を潰し、10時15分に雨具を着て出発。次第に雨もあがっていきました。1時間10分かけてテント場まで階段の多い道を下って行きました。テントを設営後、本来なら奥大日岳に行く予定でしたが、時間も遅くなったので、途中の分岐まで歩きました。花が咲き終わった後のチングルマの赤い綿毛の群生があちこちに。とても見応えがありました。見晴らしの良い場所でゆっくりと景色を眺めました。天気も回復していたので、青空と美しい山々の様子はいつまでも見ていられます。テント場に戻り、食事の支度。夕食はキーマカレーとスープ、きゅうりと生ハムのオードブル、切り干しと昆布のサラダと盛りだくさん。みんなで美味しく食べて、その日は早めに就寝しました。
土曜日は3時半に起き、身支度を整えて5時15分に出発。朝露の中、一の越を目指して歩きます。テント場から一の越山荘は見えていましたが、朝イチの体には結構辛い登りでした。一の越は風が強く肌寒かったです。雄山を目指して登っていると、富士山や八ヶ岳、槍ヶ岳、薬師岳などの姿が。遠くに見える山々に元気をもらい、岩だらけの登りをゆっくり登っていきます。雄山の山頂でお祓いをしてもらい、みんなで万歳三唱。雄山の山頂は霧が立ち込めていて、景色はほぼ見えませんでしたが、さすが霊山、幻想的でとても良い雰囲気でした。次に立山で最高峰の大汝山に向かいます。途中で雷鳥の親子に遭遇。ヒナは随分大きくなっていて、母親とあまり大きさは変わりませんでした。雷鳥に出会うことも今回の目的の一つだったので、ラッキーでした。大汝山の小屋でお餅を食べたり、バンダナを購入したりしました。その後富士ノ折立へ登ります。こちらもごつごつした岩登りでした。立山の3つの山を無事登頂しました。真砂岳へ向かうとトウヤクリンドウのお花畑が広がっていました。最後に別山を登ります。なかなか到着できず、心が折れかけましたが、山頂に着くとそこには雄々しい剱岳の姿が。霧で全容は見えませんでしたが、それでも荒々しい姿は迫力がありました。










テント場に戻り、雷鳥沢ヒュッテの温泉に行って汗を流しました。アラビアータと野菜スープ、チーズやいちじく、サラダの夕食でおなかいっぱいに。今日歩いた山々がテント場からとてもよく見えます。幸せな気持ちで景色を眺めていました。
翌日は室堂を散策し、8月末で閉館のホテル立山でランチ。奥大日岳には登れませんでしたが、とても充実した山行でした。

