めぐろ山学クラブ・仲間の新しいメンバーに、入会の動機やきっかけを聞いてみました。
50代後半、自然に触れたいな、自分が所属する場所があったらいいな、そして身体のことも考えなきゃなんて思っていた時に、緑が丘図書館の掲示板で、会員募集のポスターに出会いました。若いころに、平標山、雲取山、大山あたりに行ったことがあるだけで、あとはふらっと高尾山くらいでしたし、運動不足でしたが、感じたら即アプローチ!正式な会員になる前に親睦山行で会員方々といくつか山へ。へとへとでしたが、頑張った分、美しい富士山がみえたり、はじめてみる草花と出会ったり、必ずご褒美がありました。自分の体力ではハイキングしか無理だろうと思っていましたが、入会してからは、会の企画山行の、読図の勉強、岩登り、雪山歩きなど少しずつ自分のペースでチャレンジしています。(2022年入会者)
コロナ禍の最中に群馬へ単身赴任したときに、ひとりでできるアクティビティとして群馬の山に登り始めて、山の魅力にハマりました。本やネット、Youtubeなどを見て学んでいましたが、怖さもあり、赤城山や谷川岳などのメジャーなルートを単独で日帰り登山するばかり。単身赴任を終え東京に戻ってすぐに、近くに山岳会があることを知り、もっと行動範囲や山行スタイルの幅を拡げてさまざまな山に行きたくて入会しました。経験豊かなみなさんとともに登り、それぞれの山の楽しみ方や、道具の使い方や運び方、安全に対する意識など、得るものがとても多くあります。自分がロープやハーネスをつけて岩登り訓練をすることになるとは、入会前は想像もしていませんでした。毎年1回は企画山行として実施されているのでとてもありがたいです。地図を広げ、みんなで山の話をするのが楽しくて仕方ありません。(2022年入会者)
学生時代から部・サークル活動を通じて山歩きを始めました。社会人になってからは、単独もしくは友人と山に登っていましたが、定年退職後に再開するにあたり、高齢者の単独行に遭難事故が多いことが気になってました。そんな折に地元で良く行く図書館で「めぐろ山学クラブ・仲間」のポスターを見て興味を持ちました。誘われて初めて参加した山行で、ちょっとしたトラブルが起きても、会のみなさんは何も動ずる事無く、よく起こりうる事として解決策がすぐ出て来たことに、この会が基本を大切にして安全第一に行動するというポリシーと伝統を感じて、安心して入会することが出来ました。自分の体力や経験に合わせながら無理無く技術を向上させていけることに魅力を感じています。(2023年入会者)