- Qめぐろ山学クラブ・仲間の特徴について教えてください
- A
当会では、春・夏・秋・冬の四季折々を感じる登山を行っています。
日程は、日帰りや1泊2日山小屋泊りの登山が多くなっています。
また、安全な登山を行うための訓練も行っています。
縮尺1/25,000の地形図を見ながらの地図読み登山、岩場を安全に歩くための岩登り訓練、雪の上を安全に歩くためのアイゼン訓練なども行っています。
- Q登山の経験がありませんが大丈夫でしょうか?
- A
初心者の方でも歓迎します。
ただし、登山には基本的な体力は必要です。
天気図や地形図の読み方、体力にあった装備、食料計画、テント生活、ロープワーク、岩/沢/雪の歩き方、スキー、救助法・・・など、知識や技術の向上心をお持ちの方に入会していただきたいと考えています。
私たちは基本的なことしかわかりませんが、会の山行で一通りの技術を学んでいただき、その中で自分に合った山、楽しい登山を見つけていただければうれしいです。
- Q体力に自信がありませんが、大丈夫ですか?
- A
初心者の方でも歓迎ですが、少なくとも数時間は歩き続けるだけの基本的な体力は必要です。はじめは、軽いハイキングで、体力を確認していただきます。歩きに慣れて来ますと体力が徐々についてきます。
- Q山行は月に何回くらいですか?
- A
会全体で企画する「企画山行」は、月に1回程度です(訓練山行も含む)。
そのほか、「個人山行」として、数人のメンバーで出かけることもよくあります。そのほか「準企画山行」として、東京都勤労者山岳連盟の企画や講習などにも参加することもあります。
新人の方でもコースを考えてどんどん山行の企画提案をしてください。
- Q年齢制限はありますか?
- A
初心者の方は、50代までの方でお願いいたします。
- Q試しに入会することはできますか?
- A
試しに入会という形は認めていません。ただし、例会に出席いただいて、日程・服装・装備などを打ち合わせしまして、“親睦山行(お試しハイキング)”を体験したうえで、正式な入会をご検討いただけるようにしています。
- Q他の山の会に入っていても入会できますか?
- A
可能ですが、計画書の提出やほかの規則などは、当会の規則に従っていただきます。
- Q入会金・月会費・労山基金はそれぞれ何に使用されるのですか?
- A
上部団体(連盟)への連盟費、例会の会場費、季節ごとに各自の登山の報告を載せた機関誌を発行しておりその印刷代、テントなどの共同装備の費用などに使用されます。
労山基金とは山岳保険のことで、登山中に遭難やケガなどをした場合に度合いに応じて費用が出ます。
- Q山行あたりどのくらいの人数ですか?
- A
個人で行く場合は、1人、2‐3人から、会全体では10数人になるときもあります。
- Q入会後の山行参加のしかたは?
- A
登山のリーダーに参加希望を伝えます。企画山行については、例会などで希望を確認します。
個人で登山をする場合は、計画書を作成して教育遭対部長に提出して許可をもらいます。
- Q活動は土日祝日のみですか?
- A
会の企画山行の場合は、主に土日祝日です。個人の活動は平日もあります。
- Q経験や体力によって参加できる山行に制限がありますか?
- A
制限のある場合はあります。
また、装備にしても、例えば雪の上を歩く場合は、登山靴やアイゼン、冬用衣類のない場合は参加ができません。
- Q山への交通手段や待ち合わせ場所は?
- A
交通手段は、電車やバスなどの公共交通機関を使うことがほとんどです。したがって、待ち合わせは駅が多いです。
- Qハイキング・縦走などのために あらかじめ用意しておく山道具や服装など最低限必要なものを教えてください。
- A
服装では、靴は靴底に凸凹があって滑りにくいもの、衣類は汗が乾きやすいものがポイントです。道具は、雨具や水筒、ヘッドランプなどいろいろと必要になります。詳細は、親睦山行(お試しハイキング)などの時に説明いたします。
- Q特定の分野やテーマで、勉強会のようなものはありますか?
- A
会としての特定の分野にテーマは絞っていませんが、岩登りや沢登り、雪山などもあり、いろいろな経験を積んでいます。山に関する説明は、常時行っていますし、講師(ガイド)を招いての講習会も時々行っています。上部団体である、都連盟などの講習会にも参加できます。
- Q山行に参加するうえで、何か会員としての義務や条件はありますか?あるいは期待されることはありますか?
- A
山でも会活動でもグループで行動しますので、協調することをお願いいたします。
また、泊まりや縦走などでは、共同の装備や食料などを分担して持参しますので、そういった義務も発生します。
- Q山行以外の会としてのイベントはありますか?
- A
一般会員の参加する例会と運営委員が参加する運営委員会は、毎月それぞれ行っています。その他、年1回6月に、原則、会員全員の出席が求められる総会があります。
なお、会としてのイベントではありませんが、山行後は、「お疲れ様でした乾杯」をしたり、温泉や銭湯を楽しむ会員もいます。それぞれ自由です。
- Q仕事の時間の都合で例会に参加できないことがあると思いますが、大丈夫ですか?
- A
仕事優先ですので、例会の欠席は可能です。ただし、社会人として、例会欠席の連絡などは必ず行うようお願いしています。
- Q借りることができる道具はありますか?
- A
身につける基本的な装備はご自身でご用意いただきます。ただし、テント泊、岩登り、雪山、沢登りなどステップアップする上で必要な装備はお貸しできるものもあります。最初から全て揃える必要はありません。