連休最終日、秋川の低山に行ってきました。今回のコースは熊の目撃情報はないものの、念のため熊鈴とラジオを鳴らしながら歩きます。









貴志嶋神社で今回の山行の安全を祈り、その後室町時代に作られた大黒天像が安置されている弁天洞窟を見学。そして最初の山頂、弁天山に。あきる野市街地や遠くに埼玉の高層ビルもよく見えました。
次に向かった網代城山も展望が良かったのですが、紅葉はまだまだでした。小峰公園に向かって下る道は粘土質で、思っていた以上に滑りやすく、2回も尻餅をついてしまいました。
小峰ビジターセンターそばの民家の前にフランス菓子が並べてあり、思わず立ち寄りました。するといきなり土砂降りの雨が。幸いにも雨の中優雅にアップルパイとコーヒーで休憩することができました。本当はこのあと今熊山に登る予定でしたが、雨でゆっくり休憩したのと、また滑って転ぶ恐れがあるので、予定を変えて金剛の滝に向かうことに。
小峰公園の脇の道をひたすら登り最高地点へ。そこは公園内らしいのですが、弁天山や城山より標高が高く336メートルでした。それから滝方向へ。前を歩く2人組のおばさまたちについていくと、滝の横のトンネルに入っていきます。水が流れるトンネルを抜けるとそこにも滝が。彼女たちがいなければ、最初の滝で引き返していました。
滝の景色を楽しみ、その後、広徳寺に行きました。大きな銀杏の木と茅葺きの立派な山門や本堂のとても素敵なお寺でした。銀杏が黄色く色づいた頃にまた来たいと思いました。
今回は雨で予定を変更しましたが、里山の秋を満喫できた楽しい山行になりました。

